マフェトン理論の実践の感想

心拍計をつけていつもコースを走ってみた。180公式から求められた心拍数のターゲットゾーン内で走るのだが、いつもの走りに比べて確実に軽めの走りになっている。走っていて本当にこれでいいの?と思うぐらいの軽さ。じんわりと汗をかいてくるぐらいの負荷だった。おかげでいつもの走りより往路復路とも10分程度遅くなっていた。
MSC-HR20には心拍数のターゲットゾーンを決めてそこから外れるとアラームで教えてくれる機能がついている。これが大活躍した。コースの往路では、普段使っているギアより小さいギアでケイデンスを調整するつもりで走った。これだとゾーンの下限をきることが多く心拍計からアラームで何度も注意があった。復路ではギアを逆に一番大きいギアにいれて、ゆっくりまわすことで心拍数を調整してみた。これだと少し急な上り坂を上ると、ゾーンの上限をすぐにオーバーしてしまい、アラームで注意があった。とにかくこのアラームで注意する機能がないと、マフェトン理論の通り心拍数を調整しながら走るのは難しいと思う。運転中は心拍数を確認し続ける余裕がないからね。いい買い物だったと思う。
今日走ったかぎりでは、大きいギアでゆっくりまわしたほうが心拍数の調整をやりやすかったし、操作も安定した。しばらくはこの方法で走ってみようと思う。